院長ごあいさつ MESSAGE
人は歯を多数失っても入れ歯やブリッジ、インプラントなど、機能回復する治療を受けられるので、他の動物のように死に至ることはありません。
しかし、日々の生活の中心には食生活があり、「とりあえず噛めればいい」ではなく、しっかりなんでも食べられることで生活の質が高められます。真の幸せの存在に触れるには、心身の健康、生活範囲の広がり、表情などで得られた景色の中で、はじめて可能になると思います。そう考えるならば、インプラント治療は歯の喪失部分の治療法の中で、特に満足のいく食生活に近づくことが可能といえます。
治療する口腔内だけをイメージするのではなく、広く晴れ渡るような日々を送っておられる患者さまの姿を思い描きながら研鑽を積んでまいります。歯を失ってお困りの方は、どうぞお気軽にご相談ください。
院長 楠 和也 院長 楠 和也
AAID 日本でも少数のAAID専門医
AAIDとは「America Academy of Implant Dentistry」の略称で、1951年設立された世界で最も長い歴史を有し、権威あるアメリカ口腔インプラント学会です。チタンと骨の結合(オッセオインテグレーション)が発見されたのが1952年、初めてチタン製のインプラントが使用されたのが1965年ですので、とても歴史ある学会だといえます。また、日本では1980年代にインプラント治療が普及しはじめましたが、大学でのインプラント教育が本格的に始まったのは、2010年代に入ってからです。
院長は、良質で広範囲なインプラント治療を多くの方に提供したいという思いを強く抱き、インプラントについて専門的な知識を学び、技術を習得するためAAID専門医資格を取得しました。資格取得には300時間以上の認定プログラムの講義、実習、手術見学と2回の試験合格、最終段階では厳格な専門家チームの審査を通過することが必要で、日本国内でAAID認定医資格を取得した歯科医師はまだ多くありません。
約5年の歳月をかけてインプラントや、インプラント治療に必要な周辺知識(口腔外科、歯周病分野など)を徹底的に学んだからこそ、自信を持ってインプラント治療をできるのです。
略歴
2009年 | 九州大学歯学部卒業 鹿児島大学病院 勤務 |
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2010年 | 熊本県内開業医院 勤務 |
2015年 | 医療法人ユナイテッド 防府まさむねデンタルクリニック院長就任 |
2019年 | 海田ゆめぞら歯科開業 |
所属学会 | AAIDアメリカ口腔インプラント学会専門医 日本口腔インプラント学会専修医 国際歯周内科学研究会認定医 日本歯周病学会 |